設立40周年記念式典において、設立時より測量設計業に従事し、会員で研究会に寄与された13名の方々に感謝状を授与いたしました。また、研究会の役員として長きに亘り(5期10年以上)、その職にあった5名の方々に感謝状を授与いたしました。式典終了後、記念講演として名古屋高速道路公社 村上理事長様(前緑政土木局長)をお招きし、「名古屋高速道路と名古屋市のまちづくりについて」と題し、ご講演いただきました。

名古屋市緑政土木局の企画経理課、道路維持課及び全16土木事務所の維持係担当者並びに(一社)愛知県測量設計業協会の災害担当委員、当協会「災対名測協」の各方面隊長ほか災害担当委員参加による災害復旧事業の流れ、災害査定測量(写真撮影)の講習、災害対策マニュアル(案)の概要説明のほか、実施訓練並びに情報伝達訓練に関する意見交換を実施しております。

名古屋市緑政土木局の企画経理課、道路維持課及び全16土木事務所の維持係担当者並びに(一社)愛知県測量設計業協会の災害担当委員、当協会「災対名測協」の各方面隊長ほか災害担当委員参加など総勢約70名による道路法面、道路擁壁、河川護岸の崩壊現場を想定し、災害規模の測量及び写真撮影の仕方など、現地にて訓練しております。また、写真撮影ほか調査報告書記載の不備などを訓練報告書にまとめ、次年度に改善されるよう努めております。

大規模な地震災害等の発生を想定し、緑政土木局道路維持課からの支援要請を受け、各方面隊長への要請と担当土木事務所での支援内容の確認並びに点検調査報告書の提出と並行し、「災対名測協」関係会員企業への情報伝達訓練を実施する事で連携強化を図っております。

協会開催の講習会としてインフラ老朽化対策が世情で話題となり、取り組まなければならない現状を踏まえ、「技術研修会」を開催する事で協会技術者の技術力向上に繋げる取り組みの一環として実施しております。内容は、名古屋市技術指導課長をお招きし、「評価制度の取り組みについて」の講演後、「名古屋市の道路橋維持管理について」と題し、名古屋市道路維持課担当主査より現状報告を受けた後、協会技術者2名より業務発表及び「名古屋市内の道路附属物の維持管理について」と題し、名古屋市道路維持課担当主査より現状報告を受けた後、協会技術者2名より業務発表を行なっております。

名古屋市の財政局契約部始め緑政土木局副局長、路政部道路利活用課の方々をお招きし、「名古屋市の入札・契約制度の改善について」、「土木行政の最近の話題について」及び「測量業務の概要と課題について」と題したご講演をいただき、伏せて測量設計業に関する意見・要望を踏まえた意見交換を実施しております。近々の話題提供もあり、協会員の情報共有の場として有効に利活用する定例研究会を年1回開催しております。

 

 

 

 

次のページ>>